宗派によって変わる……? お焼香の仕方とは。
2015年02月26日18時16分
お焼香も宗派によって異なるらしい……。
以前、香典袋が宗派によって変わってくるというのはお話しましたね。香典袋以外でも宗派によって違ってくるものはあるのでしょうか?
今回は、宗派によって変わるお焼香についてご紹介します。
宗派で変わるお焼香の手順……どうやって判断したらいいの?
葬式で行うお焼香は宗派によって手順が若干異なります。立って行う方法や座って行う方法、座ったままお焼香の香炉をまわす方法など様々です。
葬式に参列する時に相手方の宗派についてよく分からないと思っている場合も多いですが、そのような場合は前にお焼香を行った人の作法をよく見ておくと良いでしょう。
大抵葬式では遺族からお焼香を行うため、自分がするまで何度か手順について確認する事が可能です。
基本的なお焼香の手順
基本的には立ったまま行うことが一般的であり、まず遺族に一礼をしてから香炉の前に立ちます。その後位牌に向かって一礼し、親指・人差し指・中指を使って灰をつまんで香炉の火の上に落とします。
このとき目の高さまで指を持ち上げることもあれば、そのまま火の上に落とす場合とがあるため、前の人に倣うと良いでしょう。
その後位牌に向かって合掌し、最期に遺族に向かって一礼して次の人に代わりましょう。
宗派別のお焼香の仕方について
宗派別にお焼香の仕方をまとめてみました。リンク先にその宗教の簡単な解説などもありますので合わせてご覧ください。
1.真言宗のお焼香の仕方について
2.天台宗のお焼香の仕方について
2.曹洞宗のお焼香の仕方について
3.臨済宗のお焼香の仕方について
4.浄土宗のお焼香の仕方について(近日公開)
5.浄土真宗(大谷派)のお焼香の仕方について(近日公開)
6.浄土真宗(本願寺派)のお焼香の仕方について(近日公開)
7.日蓮宗のお焼香の仕方について(近日公開)