【香典袋は宗教で選ぶ】 香典袋の正しい選び方、知ってますか……?
2015年02月26日21時12分
香典袋の選び方にもマナーがある!!
お葬式に必要な香典袋には包む金額や宗教で違いがあります。そのためできれば先方の宗教を確認した上で、香典を用意した方が良いでしょう。
香典の金額の決め方についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
先方が最も一般的な仏式だった場合
最も一般的な仏式では黒と白、または銀の結び切りの水引が使用されているものを使います。蓮の花の絵が描かれたものも仏式専用です。
表書きは「御霊前」「御香典」「御香料」などになります。
ただし、浄土真宗の場合には「御霊前」は使えませんので通夜、葬儀ともに「御仏前」を使用します。
先方が神式だった場合
次に神式では無地に双銀の水引のものを使用します。神式では、香を用いないため香典とは呼びません。
そのため表書きは「御霊前」「御玉串料」「御榊料」などになります。
先方がキリスト教式の場合
最後にキリスト教式の場合です。教派によって多少違いはありますが、ユリの花や十字架の絵が描かれた熨斗袋を使用し、表書きは「御花料」などになります。
水引は不要です。
もしも包む金額が5000円以下の場合。
少額であるのに、高級和紙を使った立派な熨斗袋では不釣合いな為、水引が印刷された熨斗袋を使用しても良いでしょう。