お葬式の基本がわからない……!! 香典はいくら包むといいの?
2015年02月26日12時00分
お香典の金額、もう決めましたか?
お葬式に参列する人の多くが香典の金額をいくら包もうかで悩みます。香典の金額は個人との親しさにより変わって来ますが、基本的に身内には多めに包みそれ以外の場合は目上の人には少なめに、逆に目下の人には多めに包むのが常識です。
葬式の場合、4や9以外の奇数の数字を包むのがマナーとされています。
例えば3000円や5000円などが一般的です。
適切な金額を考えるときに必要なこと
大は小を兼ねるとも言いますが、多すぎても遺族の方々が困ってしまいます。土地柄によっても金額は変わってくるので、周りの人によく聞いて金額を考慮するのがよいでしょう。
注意したい、新札を包むべきか否か。
葬式は予測できない不幸であると考えられているため、香典には新札を使わずに古札だけを使用することが大切です。仮に新札しか無い場合には真ん中で一度折ってから香典袋に入れる心配りが大切です。
大切なのは何か。
大まかな金額の目安は一般常識として知られていますが、大切なのは故人に対する弔いの気持ちです。自分の気持ちを込めた香典を葬式に持参する事が、故人への最大の供養となるでしょう。
いくら包んでよいのか分からない場合はまず一般的な金額がどれくらいなのかを知り、その上で故人と自分との関係性を考慮して金額を決めればよいでしょう。