世界の紅茶を勉強したら、本格的な紅茶を東京で味わってみましょう♡

2015年03月31日23時46分
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世界の紅茶を勉強したら、本格的な紅茶を東京で味わってみましょう♡

日本はもちろん、紅茶は世界でも愛されている紅茶

紅茶は世界中で愛されている飲み物です。

少し前の日本ではコーヒーの方が主流でしたが、最近では紅茶も多く飲まれるようになってきています。
スターバックスの流行に始まり、コンビニでもコーヒーが買えるようになりコーヒーはとても身近なものになりました。

コーヒーが好きな人もいれば紅茶が好きな人もいるようで、コーヒー専門店でも紅茶が販売されたり、紅茶の専門店が出来たりして紅茶の注目度もあがってきています。
スターバックスでは、ニューヨークなどで2013年から展開していた紅茶の専門店「ティーバナ」を日本でも展開する予定だと発表しました。

紅茶にはたくさんの種類がある。世界三大紅茶とは?

紅茶と一言で言っても、たくさんの種類があります。
有名なものだと、世界三大紅茶と呼ばれるものがあります。
日本でも馴染みのあるダージリン、ミルクティーなどでよく飲まれているウバ、日本ではあまり見かけないものだとキーマンの3種類の紅茶が世界三大紅茶と呼ばれています。
詳しくはこちらの記事でも紹介してますので是非あわせてご覧ください。

世界三大紅茶と、各地の紅茶の特徴を知ろう。

世界三大紅茶と、各地の紅茶の特徴を知ろう。



紅茶の生産地「ティーベルト」とは

いろんな国で生産されており、世界で20カ国ほどの国が栽培しています。
主な産地としてはインド、中国、スリランカなどが挙げられます。

紅茶は、温かい気候と豊富な水のある場所でしか生産できません。
世界でも紅茶が生産されている地域は、北緯45度以南、南緯35度以北に集中しています。
これを「ティーベルト」と呼びます。

この中でも、高温多湿で、昼夜の気温差が激しい地域が最も紅茶の生産に適しています。

世界三大紅茶の生産地はどんなところ?

インドは世界最大の茶葉生産国で、茶葉の種類も豊富です。
たくさんの人であふれるインドですが、自国内での紅茶の消費量は世界1です。また、輸出量も世界1で、紅茶大国と言ってもいいでしょう。
しかし、冬季は気温が低いため紅茶の生産は行われません。
紅茶のシャンパンとも呼ばれる「ダージリン」もインドで生産されています。

中国は茶木の産出国で、茶葉の産出、商品化も行なっています。
元々、有史以前から茶葉を「薬」として摂取していたそうです。
紅茶が飲み物として普及しはじめたのが6世紀以降です。
中国産のキーマンはイギリス女王も好む茶葉です。

スリランカは茶葉の輸出量が世界一となっています。
輸出がメインで、逆に自国内の人達はあまりスリランカ産の紅茶を飲まないのだそう。
スリランカで生産される紅茶はあっさりとして飲みやすいものばかりで紅茶を初めて飲む方でも抵抗が少ないかもしれません。
ミルクティーにぴったりのウバはスリランカで生産されます。

産地ごとの自然環境や栽培、製造方法によって特徴も異なりそれぞれの個性を楽しむことができるのが魅力的です。
クオリティーシーズンと言って、一年のうちでも最も良質なものが採れる季節があります。
その時期は初夏~夏の終わりにかけてが多いようです。
自分の気に入りの紅茶を探してみると楽しいでしょう。

都内でも本格的な紅茶を楽しめる場所はあるの?

日本といえば緑茶のイメージが強いかもしれませんが、もちろん日本でも本格的な紅茶が味わえます。
紅茶好きなら行っておきたい都内の喫茶店を2箇所ご紹介します。


1) 喫茶去 一芯二葉
TEL:03-6913-8582
住所:東京都杉並区西荻北3-31-13
営業時間:12:00~21:00
定休日:火曜
◇お茶屋さんですが紅茶の取り扱いもあります。
かわいらしいお茶請けが乙女心をくすぐります。
カップサービスですが2杯目以降は割引があるのでたくさんの種類の紅茶を飲めるのでポットサービスよりもお得かもしれません・


2) マリアージュフレール
TEL:03-3572-1854
住所:東京都中央区銀座5-6-6 すずらん通り
営業時間:11:00~20:00
定休日:年中無休
◇本店は銀座。都内の様々な場所にお店を構えています。
450種類もの紅茶や、自由に見れる紅茶の解説本などが楽しめます。
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