紅茶の豆知識

2015年04月08日20時04分
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紅茶の豆知識

ヨーロッパで大人気の紅茶


紅茶とは、摘み取ったお茶の葉と芽を乾燥させ、揉み込み完全発酵させた後、乾燥させた茶葉で抽出する飲料のことです。
日本で親しまれる緑茶は発酵させないお茶なので真逆のお茶といっても過言では無いかもしれません。


また、紅茶といえばヨーロッパの印象が強いと思いますが、これは19世紀頃にイギリスがアッサムの生産を始めたことがきっかけとなりヨーロッパへ広まりました。
今では、イギリスを中心にヨーロッパはもちろんのこと世界中で飲まれています。


紅茶はどこの国で作られているの?


生産量はインドが世界一で、アッサム、ダージリン、ニルギリ、ドアーズなどの有名な茶葉の生産地となっています。
インドは、年間約85万トンもの紅茶を生産しています。


現在では世界の生産量の約30%近くを生産している紅茶大国です。
このうちのほとんどを自国内で消費すると言います。
そのため。輸出量はスリランカに次いで2位となっています。


どのような土地で作られた茶葉が良いの?


一般的に高い標高で栽培されるものは香りが良い物が多く、
低地で栽培されたものは味が良いものになるとされています。


高地で栽培される有名な茶葉は、ハイグロウンティーでしょう。
標高が高いため、気温はとても冷たいのですが、それに反して強い日差しがあります。
昼夜の温度差や、度々発生する霧により高品質な茶葉になります。
このハイグロウンティーはセイロン紅茶の中でも再高級品と呼ばれています。


飲みやすい味のキャンディは低地で栽培される茶葉です。
アッサムも低地で栽培されます。
このことから、低地で栽培される茶葉hは、味がよくとても飲みやすいということが分かります。


紅茶の豆知識はたくさん♪

アッサムは、味が濃厚でコクがあり芳醇な香りがする、
ダージリンは、上品な香りと風味がし「紅茶のシャンパン」とも呼ばれており、
ニルギリは爽やかな香りとクセの無い飲みやすさがありブレンド用としても使われ、
ドアーズは控えめだが芳香な香りと軽い渋みがあるなどの特徴を持っています。


まだまだたくさんの紅茶の種類や、産地があります。
このような豆知識を持つことで、紅茶を購入する時や飲む時などの参考にもなります。
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