体には「あぶら」が必要!脂質が足りないとこんな問題が起きることも……
2015年03月19日22時50分
人の体には適度な脂質(あぶら)が必要不可欠
ダイエット中の方や、肥満気味の方が、なるべく避けたいと思う栄養素といえば「脂質」ではないでしょうか。
でも、脂質は三大栄養素の一つとなっているように、人の体にとって無くてはならない栄養素です。
人間の体には、適度な脂質が必要不可欠です。
このため、極端に摂るのを避けたり、撮る量がたりない時には、問題が起こってくる可能性があります。
でも、脂質は三大栄養素の一つとなっているように、人の体にとって無くてはならない栄養素です。
人間の体には、適度な脂質が必要不可欠です。
このため、極端に摂るのを避けたり、撮る量がたりない時には、問題が起こってくる可能性があります。
脂質の体内における基本的な働き
脂質は動物、植物に由来しているあぶらの事を指します。脂質は体内で分解された後、小腸から吸収され、体のエネルギー源として使われます。
また、使われなかった分については体に蓄えられ、体内でエネルギーが不足した時に使われる形となります。
この他に、脂質は細胞膜やホルモンなどの材料にもなります。
体力が落ちた…そんなときは脂質が足りていないのかも?
体に蓄えられた脂質は、血糖値が下がっているときや、長時間にわたって活動している時のエネルギー源として活躍してます。脂質は活力のある生活を送る為にも必要不可欠な存在です。
ダイエットのために油や脂質を多く含む食品を避けているという方もいるかと思いますが、あまり制限してしまうと、体力が落ちてしまうので注意が必要です。
冷え性や女性の悩みの原因も脂質不足?
続いて挙げられるのが、脂質の保温作用です。脂質には、体温の保持をする働きもあります。このため、体温をコントロールするためにも人体にとって無くてはならない成分と言えます。 特に、女性の場合は体温の影響を受け易く、体温のコントロールができなくなると冷え症になったり生理不順になってしまう事もあります。
もしそういった症状がある際には、極端なダイエットや、食生活の悪化などによって、脂質不足になっている事を疑ってみる必要があります。
脂質にはこんな大事な役割も
脂質は、体のエネルギー源、保温のために使われる以外にも、神経組織、ホルモン、細胞膜などを作るときにも欠かせません。また、体内に脂質が不足していると、あぶらに溶けだしやすい種類の脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、Kなど)を摂った時の吸収が悪くなる恐れがあります。
ダイエット時の極端な脂質制限には十分気をつけましょう。
脂質にも体に良いものがあるって?
脂質を多く含む食品の代表的なものとしては、サラダ油やバター、マーガリン、肉や魚の脂身、ナッツ等、乳製品などが挙げられます。 中でも、積極的に摂取しておきたい種類の油が含まれている食品は以下のとおりです。■オメガ9(高オレイン酸)
食品などから摂取する他、体内でも合成されます。
オリーブオイル、アボカド、アーモンド、ヘーゼルナッツ等
■オメガ3(αリノレン酸)
体内では合成されないため、食品などから摂る必要があります。
アマニ油(フラックスオイル)、エゴマ油、クルミ、チアシード、魚油、サケ、サバ、イワシ等
※酸化しやすいため、DHAやEPA、アマニ油を用いたものなど、オメガ3系のサプリを活用するのも良いでしょう。
この他に、オメガ6(高リノール酸)という食品などから摂る必要がある油があるのですが、こちらについては、近年、摂り過ぎが問題となっています。
健康的な生活をおくるためには、オメガ6を多く含む食材や油を控え、その分、オメガ3,9を取る割合を増やすようにすると良いでしょう。
・オメガ6(リノール酸)
コーン油、大豆油、ひまわり油、サラダ油、マヨネーズ等
脂質は体に欠かせない成分ではありますが、摂り過ぎた時には、肥満、高脂血症、生活習慣病、動脈硬化といった病気につながる恐れがあります。
食事で摂取する場合も、サプリメントで摂取する場合も、摂り過ぎには注意しましょう。
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