認知症対策に効果がある成分とサプリメントについて

2015年03月25日21時32分
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認知症対策に効果がある成分とサプリメントについて

認知症対策素材とは?

年齢を重ねていく中で気がかりな症状のひとつに、認知症があります。
認知症対策素材とは、こうした認知症に対して効果が期待できる成分の事を指します。

それでは、具体的に認知症対策素材と言われている成分にはどのようなものがあるのでしょうか。

強力な抗酸化作用を持つ「クルクミン」

ウコンに含まれている黄色の成分でもある「クルクミン」は、強力な抗酸化作用があることで知られています。 ウコンには様々な種類があり、日本で主に利用されているのは秋ウコン(キョウオウ)、春ウコン(ウコン)、紫ウコン(ガジュツ)となります。
中でも秋ウコンがクルクミンを一番多く含んでいると言われています。
胆汁酸の分泌作用があるクルクミンは、二日酔いの予防効果が良く知られていますが、最近では、アルツハイマー病発症の原因とされているアミロイドβタンパクを消去する効果があるとして注目を集めました。
クルクミンは免疫細胞に働きかけ、アルツハイマー型認知症患者の脳に見られる特徴である老人斑の消去に役立つと言われています。

抗炎症作用が効果的な「サリシン」

ユーラシア大陸から北アフリカにかけて分布しているセイヨウシロヤナギの樹枝には、サリシンという成分が含まれています。
セイヨウシロヤナギは昔から熱や痛みの症状を和らげるのに役立つとされ、ヨーロッパや南アメリカの各地で民間療法に用いられていました。
紀元前4~5世紀の古代ギリシャで治療に使われていたという説もあります。
19世紀にセイヨウシロヤナギの痛み止め成分に当たるサリシンが単離され、鎮痛剤で有名な「アスピリン(アセチルサリチル酸)」へと発展しました。
サリシンは、痛みや熱、腫れといった症状を引き起こすプロスタグランジンの合成を抑制し、炎症を抑えます。このようなサリシンの抗炎症作用が、認知症にも効果があると期待されています。

大脳の働きを活発にさせる「ギンコライド」と「フラボノイド」

イチョウ葉に含まれている成分の中に「ギンコライド類」と「フラボノイド類」というものがあります。

フラボノイドは、植物に含まれる色素成分の総称です。
イチョウの葉に含まれているフラボノイドの中には、イチョウの葉特有の特殊な二重フラボンというものが6種類含まれています。
二重フラボンは、血糖値の正常化、活性酸素の除去で血液を綺麗にする作用や、毛細血管を含む様々な血管を丈夫にする作用があることで知られています。
ギンコライドもまたイチョウに特有の成分で、アレルギーや血栓の原因になるおそれがある血小板活性化因子(PAFが血管の組織に取り付くのを阻害するといった効果があります。
これらの成分は、血行を促進し、大脳の働きを活発にさせる効果があるとされており、認知症にも効果があるのではないかと言われています。

認知症対策素材を簡単に摂取するには?

ウコンに含まれるクルクミンの場合は、ウコン茶やカレーなどからの摂取も可能です。
しかしながら、サリシン、ギンコライド、フラボノイドをそれぞれの植物から摂取するのは容易ではありません。
これらの有用成分を含む、認知症予防や認知症対策サプリメントがありますので、認知症の予防に活用すると良いでしょう。
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