子犬を迎える前に用意しておきたい・犬用ケージの選び方
2015年03月25日21時45分
どんな犬でもケージで過ごす訓練は必要です
室内で犬を飼う時に、必ず用意しておきたいものといえば犬用のケージです。
ケージがあるとしつけがしやすくなりますし、留守番時やそばにいられない時にも犬の安全を確保することができます。
リビング等でいつも人間が一緒にいるため、ケージは使わないという犬でも、ホテルや病院に預けた時にはケージの中で過ごすことになります。
ケージがあるとしつけがしやすくなりますし、留守番時やそばにいられない時にも犬の安全を確保することができます。
リビング等でいつも人間が一緒にいるため、ケージは使わないという犬でも、ホテルや病院に預けた時にはケージの中で過ごすことになります。
日頃から少しずつケージの中で過ごす訓練をしておくようにしましょう。
ケージを選ぶポイントは?
いろいろなサイズや種類のケージがあるため、特に初めて買う場合には、どれを選べばよいのか迷う方も多いでしょう。ケージで犬のしつけをしている知人に聞いたり、インターネット等で情報を集めて参考にするのも手です。
ケージを選ぶときの基本的なポイントとしては、サイズ、素材、仕様などになります。
(1).サイズ
犬のサイズを考えるのはもちろんですが、以下の点についても確認しておきましょう。
・ケージ内である程度犬が動くことができるか
・成犬になった時にも使えるサイズか
ケージのサイズを選ぶときの目安として、犬がケージの中でUターン出来る程度の広さは必要と考えてください。
特に中型犬〜大型犬の場合には、成犬になると非常に大きくなります。
子犬のサイズで買ったら結局買い換え…なんてことにならないように、注意しましょう。
・中にトイレやベッドを置くことができるか
ケージの中で数時間過ごす場合は、中にトイレやベッド、水入れや餌入れ等を置いてあげる必要があります。
これらのものを問題なく配置できる程度の広さは確保しましょう。
(ケージの中には、床板の片面、または全面にトイレシーツを設置できるものもあります)
・室内に問題なく置いておけるサイズか
ケージの設置場所はどこに確保できますか。また、どれくらいの部屋の中でどれくらいの面積を当てられるでしょうか。
思ったより大きかったということがないよう、購入する前に十分確認しましょう。
(2).素材
ケージにはいろいろな素材があります。
折りたためるものなどもありますので、使用用途に併せて用意するのも良いでしょう。
・プラスティック製
全体に軽く作られていて、洗ったり、移動する際に扱いやすいです。
小型犬から中型犬、女性の飼い主の方におすすめです。
プラケージ 810 ベージュ
ペットの出し入れがしやすいよう天板と側面に扉をつけました。
移動に便利なキャスター付。
小型犬におすすめのサイズです。
\12,028
お手入れが簡単なオールプラスチック製のケージです。ペットの出し入れがしやすいよう天板と側面に扉をつけました。
移動に便利なキャスター付。
小型犬におすすめのサイズです。
プラスティック製と比べると重さがありますが、その分安定感があり、頑丈です。
ケージの網の部分を噛む習性がある犬や、中型犬から大型犬の場合におすすめです。
コンビネーションサークル わんこ向け屋根付きセット
留守番時等、飛び出しを防ぎたい時には、屋根を付けるとケージとして使えます。
つなげて増やすことができるので、成長に合わせて、また頭数が増えた時にも対応可能です。
\7,483
サークルと取り外し可能な専用の屋根がセットになっています。留守番時等、飛び出しを防ぎたい時には、屋根を付けるとケージとして使えます。
つなげて増やすことができるので、成長に合わせて、また頭数が増えた時にも対応可能です。
布製やナイロン製のケージは、簡単に組み立てたり折りたたんだりすることができます。
プラスティック製や金属製と比べると、耐久性は劣るため、継続的な使用にはあまり向いていません。
旅行やアウトドア、外出時など、一時的な使用が中心となります。
一つ持っておくと防災対策にも役立ちます。
折りたたみソフトケージOSC-650
小さく折りたためるので収納や持ち運びの際にも便利。
正面・側面2箇所の扉で出し入れラクラク。車の後部シートに設置できます。
\6,927
パッと広げてすぐ使える、折りたたみソフトケージです。小さく折りたためるので収納や持ち運びの際にも便利。
正面・側面2箇所の扉で出し入れラクラク。車の後部シートに設置できます。
日常的に使っていると、掃除や水洗い、移動させる必要が出てくる場合があります。
また、開閉式の天井や、扉付きのケージは、犬を出し入れする時に便利です。
・底板と周りの囲いや天井などが外せる
ほとんどのケージは、底板と周りの囲いや天井を外せるようになっています。
これは、掃除や水洗いをしやすくするためです。
特に、底板にトイレシーツを設置できるタイプのケージは、底板部分や、底板と接している囲いのところに、汚れや匂いがたまりやすいもの。
定期的にケージ内を掃除したり、洗ったりして清潔さを保つように心がけましょう。
・天井や扉などから出し入れ、出入りできる
天井が開くタイプのケージは掃除や犬を出し入れする時に便利です。
また、扉があると、閉じてロックをかけるだけで用意に犬をしまうことができます。
・キャスターがついている
キャスター付きのケージは室内を移動させる際に便利です。
生活形態によって、よく場所を移動させるという場合や力のない女性の場合は、キャスター付きのケージを選ぶとよいでしょう。
購入する際に気をつけたいこと
布製、ナイロン製の持ち運びが用意なケージ以外は、サイズや重さがあるため、車で持って帰るか、または店舗で購入後、配送してもらうといった形をとることになるでしょう。(店によってはメーカー取り寄せとなる場合もあります)
その点、通販でケージを購入するのは手軽でおすすめです。
同じ商品でも、サイトや店舗によっては送料無料、安価の場合もあります。
条件にあった商品を見つけたら、いくつかの店舗で価格を比較してみると良いでしょう。