「ペット可」でも飼えないことがある?犬と暮らせる家を探す前に確認したいこと

2015年03月13日21時46分
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「ペット可」でも飼えないことがある?犬と暮らせる家を探す前に確認したいこと

「ペットを飼えるマンション」でも飼えない犬がいる?

以前は、ペットを飼うことが許可されているマンションやアパート、賃貸住宅は少なく、探すのは大変でした。しかし、近年、ペットを飼う家庭が増えるとともに、ペットを飼える賃貸住宅は増え続けています。
インターネットの賃貸情報サイトでも、ペット可の物件は数多く紹介されており、不動産屋の店頭などでもすぐに発見することができるでしょう
でも、「ペット可」となっている物件だからといって、全てのペットが飼えるという訳ではないということはご存知でしょうか。

まず、犬の場合は、飼える犬種が「小型犬」に限定されている場合が非常に多いです。
中型犬、大型犬については、不可としていたり、また、小型犬でも、いわゆる多頭飼い(複数匹飼うこと)は認めないという場合もあります。 犬以外のペットの場合も、例えば猫は不可、鳥類は不可など、様々な条件が設けられていることは少なくありません。
ペット可となっている物件でも、契約をする前に、必ず、どういった種類の動物は飼えるのか、複数の動物を飼いたい場合は何匹までOKなのかなど、条件についてよく確認しておくことが必要です。


トラブルを避けるために確認しておきたいこと

自分とペットにあったペット可の賃貸住宅が見つかったら、追加で確認をしておきたい重要な点があります。

(1).同じ賃貸住宅や、隣の部屋でもペットを飼っているかどうか
ペット可となっているマンションやアパートでも、住人に飼っていない人の方が多いという場合は、ペットが原因でトラブルは起こる恐れもあります。 ペットを飼っている人同士なら、あまり気にならない物音や鳴き声、匂いなども、飼っていない人の場合は気になるということも……。契約前に、不動産屋や大家さんから、他の部屋の方の情報についても確認しておきましょう。

(2).周辺にペットにとって良い環境が揃っているかどうか
新しい住居を選ぶ時には、人間の都合が優先となりがちですが、ペットがいる場合は、ペットにとっての周辺環境が整っているかどうかについても、考慮することも大切となってきます。

■近くに公園やドックラン等がある
大きめの公園や河川敷、遊歩道などは犬と散歩をするのにピッタリです。
また、最近では公園やマンションの一角、商業施設にドッグランが併設されている場合もあります。
散歩をしたり、外で遊んだりすることは、飼い主と犬、また犬同士のコミュニケーションを取るのに役立ちます。
安全に遊ばせたり、散歩をさせられるかどうかも考慮してあげると良いでしょう。

■近くに動物病院がある
ペットを飼っていると、思いがけない病気にかかったり、怪我をしたりということもあります。
特に緊急の時や、通院しなければならなくなった時に、かかりつけの動物病院が遠いと、飼い主も大変です。
もしものときの事を考えて、契約する前に、新居の近くに動物病院があるかどうかを確認しておきましょう。


ペットとより良い生活をしていくためには、ペットにとって良い環境を選ぶことも重要です。
最近では、散歩帰りの犬用の足の洗い場や、ペット向けの施設等を備えたマンションも増えてきています。
大切なペットのためにも、よりよい住まいや環境を探してあげましょう。
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