初めて犬を飼う時に知っておきたい犬の飼い方について。
2014年11月26日18時45分
犬の飼育と周辺知識と特集:犬を飼う時に知っておくべきこと
ペットの代表格としても知られている犬は、多くの人が飼育することを憧れます。しかしながら、犬を飼う時に先に知っておくべきことがたくさんあります。
生き物ですのでしっかりと「しつけ」をしなければなりません。
秩序ある生活をさせ、社会の一員として、また家族の一員として快適に生活
できるように飼い主となる人はそれなりの覚悟と用意が必要なのです。
寝床を用意する
まずは、寝床となる小屋やゲージの用意です。寝床は小さめサイズで大丈夫です。
小さめのサイズのほうが犬が安心して過ごせます。
成犬になったときに、体をすっぽり覆えるくらいのサイズがベストです。
大きくなりすぎてしまった場合などはその都度あたらしい物に変えてあげると快適に過ごせます。
移動用のゲージ(クレート)を寝床にするのもトレーニングもできて一石二鳥です。
寝床を用意したら、毛布なども適宜与えることが必要です。
寒いときには暖かい毛布やタオルを用意しましょう。
小物も用意しよう
さらには、移動用のゲージや排泄用のペットシーツなども必要となります。生活をするうえで欠かすことの出来ないものは早めに準備してあげましょう。
・ペットフード
・移動用のゲージ(クレート)
・排泄用のペットシーツ
・毛布やタオル
・餌皿
・水入れ
・消臭グッズ
・首輪/リード
・ブラシ
・おもちゃ
犬の予防接種で健康維持
また、犬を飼うためには、予防接種を受けさせたり、登録などもしなくてはなりません。生まれてから91日以上の犬には登録と狂犬病の予防接種が義務付けられています。
登録は犬を飼い始めてから30日以内に保健所や委託施設で登録してもらう必要があります。
登録は一生有効なので一度登録してしまえば後は大丈夫です。
予防接種は毎年必ず1回受けるようにしてください。
決まりを守ることが大切です。
大型犬と小型権、どっちが長生き?犬の寿命について。
犬の一生は十年から十五年ほどであることが多く、人間ほどの長生きをしませんので、お別れの時がやってくることも覚悟して飼うことになります。犬は人間より早く歳をとります。
そのなかでも、小型犬は最初こそ歳を取るのが早いですが、老化は遅いようです。
大型犬は反対で、最初は若いですが、除々に歳を取るスピードが早くなっていきます。
見た目だけでは分かりにくい違いですが、飼っている犬が今何歳なのか考えると意外な発見があるかもしれません。
それから、犬は生物ですので、健康管理をしたり、しつけもすることになります。
最後まで責任をもってお世話していくことが大切です。