富士登山をするときの服装は、夏の場合どうすればいいの?
2015年03月29日17時59分
夏の山を楽しみたい!!
夏の登山といったら、やはり富士山。
一度は登ってみたい、憧れの山です。
富士山は、登頂せずとも六合目までいけば、広大な景色に癒されることまちがい無しです。
一度は登ってみたい、憧れの山です。
富士山は、登頂せずとも六合目までいけば、広大な景色に癒されることまちがい無しです。
富士山の登山客は、軽装が多いが……しかし
富士山は多くの観光客で賑わい、登山道もきれいに整備されています。そのために簡単に登れる山と勘違いをしてしまい、かなりの軽装で山登りをする登山客もよく目にします。
特に、夏場になると薄着での登山が目立つようになります。
しかし、夏とはいえ、そこは3000メートル級の高山です。
六合目でも初心者がいきなりのぼり始めると体に異変を感じることでしょう。
そして、七合目あたりからは急に寒くなるし、風も吹いてきます。
変わりやすい山の天気は雨が降ることもあります。
富士山を登ろうと思ったらまず気をつけたい服装
富士山を登るなら、高山用の服装をしてくるべきです。六合目までは誰でも登れるので勘違いをしやすいのですが、七合目からの寒さは夏でも耐えられないほどです。
寒さで足がかじかんでしまって転倒などしないように気をつけたいものです。
気温が暖かかいときは上に1枚温かくて羽織りやすいものを持っていくといいでしょう。
気温にあわせて脱ぎ着がしやすいように、チャックのものやマジックテープのものがベストです。
レインコートもあると、風を凌いでくれるのでいざという時の防寒に役立ちます。
また、山の天候は不安定なので、急な雨のときにも対応できるのでレインコートは必須です。
富士山だからといってスニーカーはNG! しっかりとした登山靴を選ぼう。
観光地だからと言って、スニーカーで来るのはNGです。雨が降ったり、湿った場所にいくと足場が不安定になります。
また、山にはいろいろな草木が生い茂っています。
そんな場所に、足首を露出したスニーカーで入っていくと、たちまち怪我だらけになってしまうおそれもあります。
怪我をしないためにも登山靴を着用して安全に山登りをしましょう。
体に負担がかかるものだからこそ。リュックサックにも気をつけたい。
リュックサックも自分の体にフィットするもので、少し大きめのものを用意しましょう。また、登山用に作られたリュックは耐久性も抜群なので山登りで乱雑に扱うくらいなら耐えてくれます。
やはりどうしても、使いにくいリュックの場合は、体に大きな負担をかけてしまうので、使いやすく壊れにくいものを選びたいですね。
リュックが壊れてしまうと、荷物を守ることが優先されてしまい余計な気遣いをしてしまうハメになります。
そうならないためにも気をつけたいものです。
夏であっても油断は禁物だった。
夏の登山においても冬と同じくらいに気をつけて登らねばならないということがお分かりになりましたでしょうか。特に防寒面においては、寒暖差が激しいので冬以上に気をつけねばなりません。
夏でも高山は寒く危険な場所、という認識を持ち、万全の準備を怠らないことを忘れずにいてください。