革靴のケアの仕方から収納方法まで。

靴に合った収納方法、ご存知でしたか?

仕事に、特別な日に、革靴を履いた後のケア……できていますか?

スーツ姿に革靴は必需品と言っても過言ではありません。
そんな革靴ですが、実は正しい収納方法があります。

そして、収納する前に必ず行っていただきたい日常のケアがあります。
少し面倒ですが、これをするだけで他の人の革靴と大きく差を付けることができます。
長く使うためにも今日から革靴のケアを始めてみませんか?

収納前のひと工夫で綺麗に収納!

収納をする前に、玄関で靴を脱いでまずは行っていただきたいことが2つだけあります。

･革靴にシューツリーを入れる
･ブラシや柔らかい布で汚れや埃を優しく取り除く。

以上の2点です。
玄関にブラシや柔らかい布を置いておけば気軽に実行できるのではないでしょうか。
1~2分もあれば出来るので、少しだけ革靴の手入れに時間を使ってみましょう。

革靴にシューツリーをいれて型崩れ防止!

お持ちの革靴にフィットした木製のシューツリーを探しましょう。
革靴の湿気と履きジワを取ってくれます。
型崩れ防止のためにも、毎日かならず行うようにしましょう。

シューツリーはシューキーパーのいるお店で現物を見て購入するのが一番です。
しかし店頭の商品は値が張ってしまうので、現物を確認してから同じ商品を通販で購入するのもひとつの手です。
こちらのショップでは様々なブランドのシューキーパーが購入できます。

ブラシや柔らかい布で汚れや埃を取り除こう。

シューキーパーに革靴をセットしたら、優しく汚れや埃を取り除いてあげます。

ブラシは、馬毛を使用したホースヘアブラシがベストです。
ケ毛足が長く柔らかい馬毛を使うことにより革を傷つけずにほこりを落とすことが可能です。

雨でぬれた場合は逆に痛めてしまう可能性があるので、革が乾いてからブラッシングするようにします。

ケアが完了したら後は収納するだけ!

以上のケアが完了したら、いよいよ収納にうつります。
ここまでの作業には慣れれば1分かからないくらいで完了できます。

収納ですが、出来る限り湿気をすくなくして収納します。
湿気は革をより早く痛めるので、革靴は湿気の少ない場所におきましょう。

ご家庭の玄関や靴箱の湿気が少ないのが一番です。
しかし、どうしても靴箱が狭く湿気てしまう靴箱も多いでしょう。

そこで今回使用するのが購入時の箱とシリカゲルです。

まず、革靴は購入時の箱の中に仕舞います。
そうしたらその中にシリカゲルをいれます。
これだけで湿気のないカラッとした空間を作り出すことが可能になってくるのです。

また、箱の中にいれることによって靴の形が四角形にまとまるので収納時に段積みで収納することが可能となってきます。
そうすれば見た目が綺麗に整うだけではなく、取り出しやすく、たくさん仕舞えるという最高の収納空間を作り出すことができます。