封筒を使った銀杏のレシピ♡2選

2015年04月07日21時53分
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封筒を使った銀杏のレシピ♡2選

秋の味覚、銀杏を簡単に調理してみよう。

ほくほく美味しい焼き銀杏を電子レンジで手軽に作ってみましょう。
用意するものは銀杏と茶封筒1枚だけです!


◇材料
作りやすい目安として銀杏は20粒程度、茶封筒はよくある12センチ×23センチを使用しますが、銀杏の個数に合わせた大きさを適宜用意して下さい。
もちろん使用済みのものでも構いませんが、たまに表面のインクがレンジに反応して黒く焦げ付く時もあります。


◇作りかた
作り方は簡単です。
銀杏を茶封筒に入れて口を折り曲げて加熱するだけです。

加熱時間の目安は500wで2分40秒程度、600wで2分30秒程度です。
加熱中はポンポンと殻が割れてはねる音がしますがそのまま待ちます。
開けてみて殻が半数くらい割れていれば完成です。


封筒を開ける時は熱いので注意しましょう。
割れきらなかったものは余熱が冷めてから、キッチンばさみなどで割って下さい。
追加加熱しても効果はないので、手に気を付けてパチンと割りましょう。
出来上がりに軽く塩を振れば完成です!香ばしくて美味しいですよ!


銀杏でお酒のお供、天揚げを作りましょう

続いて、銀杏の天揚げのレシピを紹介します。
こちらも茶封筒を使って簡単に調理できますよ。
今回は、磯部風味とゆず風味の2種類を作ってみましょう。


◇材料
・銀杏(16個)
・青海苔(小さじ1/4)
・ゆずの皮(小さじ1/4)
・小麦粉(大さじ2)
・片栗粉(大さじ1)
・粉溶き用の水(大さじ2と1/2)
・揚げ油(適量)
・塩(少々)


◇作りかた
1) 上記のレシピの通り、銀杏を茶封筒にいれてレンジでチンします。
殻と皮をむいたら2つずつつま楊枝に刺します。
2) 小麦粉と片栗粉を粉溶き用の水で溶き、半分に分けます。
3) 2の片方に青海苔を混ぜ、
もう片方には、ゆずの皮をすりおろして混ぜます。
4) 3で作った2種類の衣液に銀杏をくぐらせます。
5) 4を熱した油でからっと揚げましょう。
6) お好みで塩をふったら完成です。


茶封筒で簡単にほくほくの銀杏を作った後は、揚げ物にしておつまみにすると美味しさ2倍です。
お酒に合う、このレシピ。ぜひ、今夜の晩酌にいかがでしょうか。


実は注意が必要な銀杏


2種類のレシピをご紹介しましたが、実は銀杏には気をつけなければならないことがあります。


銀杏を食べ過ぎると中毒になる可能性があります。
得に、小児は銀杏に含まれる物質を解毒する酵素を持っていないので、少量食べるだけで中毒になるかもしれません。
銀杏に含まれるチルビリドキシ(MPN)はビタミンB6に似ているためにビタミンB6の動きを邪魔してしまい、見かけ上ビタミンB6欠乏症状を引き起こします。


1日あたりの摂取量は、大人は40粒子供は7粒が目安です
子供は中毒を起こす可能性が高いので、5歳未満の子供には与えないほうが良いでしょう。


症状としては、
腹痛・嘔吐・下痢・頻脈・消化不良などの食中毒様症状が出るほか、
ひどい場合にはふらつき・痙攣・呼吸困難・意識消失・ショックなどを引き起こします
最悪の場合は死にいたることもあるので食べすぎには充分注意しましょう。

もし、中毒症状が出た場合には、出来る限り早く病院へ行きましょう。


中毒症状は怖いけど、とっても健康に良いんですよ。


中毒症状についてご紹介しましたが、銀杏はとても健康に良い食べ物です。


脂質、糖質、たんぱく質、ビタミンA・B群、ビタミンC、鉄分、カリウムなどを豊富な栄養をもっており、
養強壮、強精効果のほか膀胱や肺をあたためる働きがあり、頻尿や夜尿症の改善、ぜんそくの治療、せき止め、たん切りなどに効果があるといわれています。
万能な食べ物のひとつです。

また、中国では、昔からスタミナ食や薬としても知られています。
ごま油に漬けたものもあり、強壮食として食べられています。


健康に良い銀杏。
1日の摂取量を守って美味しく食べたいものです。
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