すぐに切れなくなるハサミの切れ味を元通りに……?

2015年04月07日21時11分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
すぐに切れなくなるハサミの切れ味を元通りに……?

文房具は社会人になってからも必需品


私たちの身の周りにはいろいろな文房具があります。
使うのなんて学生くらいかな……と思ったら大間違い。
学生でなくても、意外と毎日の生活の中で必要となる文房具は多くあります。


そんな中でハサミは、思っている以上にいろいろな場面で活躍してくれる文房具のひとつです。
家の中を見てみるといろいろな場所から驚くほど大量に出てくることも珍しいことではありません。


家のいたる所に常備したいハサミですが……。


家の文房具置き場はもちろんのこと、リビングルームにも常備しておいた方が便利だし、キッチンでも頻度は非常に多いです。
キッチンでは専用のキッチンバサミを使う方も多いでしょう。


洗面所でも袋の開封などで活躍のシーンは多く、ものを切るという行為が意外にも多いことに驚きを隠せません。
そんな時、ハサミを発見しても、切れ味が悪く思っていたように切れなかった場合、とても困るものですよね。
それがストレスとなることも多いでしょう。


ですが、切れ味の悪くなってしまったハサミを元通りの切れ味にする方法があります。


切れ味の悪いハサミを一瞬で元通りの切れ味に直す方法

最近は100円ショップもあちこちにたくさんありますし、こういった文房具も気軽に買い変えれるようにはなっています。
ですが、節約・エコの面においては切れ味の悪いハサミを元通りにしたほうが断然お得感がありますよね。


家庭にある身近なものを使えば、また元通りになるので、ものを大切にする心を失わずちょっとケアしてみましょう。
では、早速やり方を2種類ご紹介します。


アルミホイルを使ってハサミの切れ味を回復させる方法

皆さん一度は目にしたことがあるかもしれません。
アルミホイルを使って、ハサミの切れ味を回復させる方法です。
手軽に出来る方法のひとつなので是非お試しください。


◇用意する物
・切れなくなったハサミ
・アルミホイル

◇やり方
アルミホイルを半分に折りたたみ、厚みを持たせます。
それをハサミで何回か切ります。
怪我に注意しましょう。


これは、構成刃先という現象を逆手にとって刃の修復をする方法です。
切った対象物の一部が刃先に付き、それが新しい刃として生まれ変わるのです。
切断を繰り返すと除々に刃先が成長しますが、ある程度の大きさになると大きさに耐えることが出来ずに脱落してしまうので1回に切る量は、程ほどにしましょう。


ご飯茶碗を使って切れ味回復!

こちらはあまり聞いたことがない人もいるでしょう。
包丁を研ぐように、お茶碗を使ってハサミを研ぐことができるのです。
ただし、危ないので充分に注意して行いましょう。

小さなお子様は大人の方にやってもらうようにしましょうね。


◇用意する物
・切れなくなったハサミ
・ご飯茶碗やお皿(陶器の物)

◇やり方
ご飯茶碗をひっくり返し、「糸底」と呼ばれるザラザラした底の部分を使います。
そこにハサミの刃を水平に当てて、軽く数回往復させます。
そうすると砥石がなくても、同じような効果を得ることができます。


何故、ハサミの切れ味が落ちるのだろうか。ハサミのお手入れ方法とは?

そんなにたくさん使っていなくても突然、切れなくなってしまったり……。
なぜ、ハサミはすぐに切れ味が悪くなってしまうのでしょうか。


ハサミの切れ味が悪くなる原因は大きく分けて2つあります。
それは
1) 刃についてしまった小さな傷や変形
2) 油やテープの粘着面などの汚れが付着してしまった。



はさみは得に、ノリやテープの付いたものを切る機会がたくさんあるので、
その分早く切れ味が悪くなってしまうのですね。


そこで、ハサミのお手入れ方法をご紹介します。
刃物を扱うときには、充分に注意しましょう。
ハサミだからといって素手で触ったりなんかすると切れてしまいますよ。(昔、はさみを触ったら指が切れてしまったことがあります……)



◇用意する物
・はさみ
・日焼け止め

◇やり方
日焼け止めをハサミの刃の裏表に満遍なく塗ります。
そのままハサミを何度か開閉しましょう。
そうした後に、ティッシュなどで優しく拭き取ります。


こうすることで刃の嫌なべたべたを取り除くことができます。
ハサミが汚れてしまったときは、しっかりお手入れしてあげて、いつまでも新品のような切れ味を保ちましょう。
  1. «back
  2. 1
  3. ...
  4. 5
  5. 6
  6. 7
  7. 8
  8. ...
  9. 12
  10. next»

生活に役立つ裏技についての関連記事