猫は懐くの?コツをつかんで猫ちゃんと仲良くなろう!
2016年03月14日11時38分
猫と仲良くなるた知っておきたいこと
猫は本来、犬や人間と違い群れを成して生活する習性を持っていません。
野生の猫の場合、生後しばらくは母猫や兄弟猫と共に過ごし猫社会のルールを習得していきます。
しかし、生後6ヶ月ほど経ち生殖能力を獲得した頃には、すべての行動をほとんど単独で行うようになるのです。
また、非常に警戒心が強い動物でもあるため、縄張りとして認識している飼育場所などの変化にはとても敏感です。
子猫のうちはそこまで神経質ではないですが、成猫になってきたら特に気を遣ってあげましょう。
猫の気持ちを知ろう
犬が嬉しいときに尻尾を振るように、猫も気持ちの変化を尻尾や体の動きで知ることができます。
● 毛を繕う = ストレス解消
● スリスリと身を寄せてくる = 愛情表現
● ごろんと仰向けになる = 信頼の証
● 尻尾をピンと立てる = ご機嫌・甘えている
● 尻尾を激しく振る = 苛立ち
● 尻尾を体の下に入れる = 怯えている
● 毛を逆立てる = 威嚇
このように、猫の行動ひとつひとつに気持ちを感じ取ることができるのです。
猫と仲良くなるには、このような気持ちも感じ取ることが重要になってきます。
猫の遊び心のツボをつこう
猫じゃらしで猫と遊ぶとき、どのように猫じゃらしを使っていますか?
猫ちゃんの遊び心に火をつけるコツは、「チラ見せ」と「動きの強弱」です。
猫の目の前で、ただただ猫じゃらしを振っているだけでは始めは反応するもののすぐに飽きられてしまいます。
まず、猫はチラッと見えることに興味を持ちます。
猫じゃらしも最初から見せるのではなく、壁や机などの影から一瞬チラつかせ猫が気づいたら引っ込める、というようにやると猫はすぐに釘付けになります。
また、動いているものが好きなのも猫の習性です。
猫じゃらしを振っていると、手を出して動きを止めようとしますよね。
しかし、ずっと同じ動きだけではダメです。
動きに強弱をつけ、少しトリッキーな動きをしてあげると猫は喜んでじゃれてくれます。
猫の習性を利用して、楽しく遊び仲良くなっていきましょう。