まるでカフェ!エスプレッソのコーヒー豆で、美味しいアイスコーヒーを!
夏はアイスコーヒー
コーヒー好きの人では、どの季節でも香りと味のバランスの取れたものを飲みたいと思うものです。
日本には四季があり、それにあわせた飲み方があります。
特に夏場の暑い時、夏場のホットが一番と考える人もいるのでしょうが、やはりサッパリとしたアイスコーヒーがいいですよね?
ただ、みなさんは「アイスコーヒーは普通のコーヒーを冷やしたもの」という風に思ってはいないでしょうか?
それは間違いです。
アイスコーヒーは、アイスコーヒー用の淹れ方が存在するんです。
夏の暑い季節、自宅でカフェで飲むような本格的なアイスコーヒーはいかがでしょうか?
アイスコーヒーの豆はどうする?
アイスコーヒーは、ホット用の豆の焙煎とは少し異なり、アイス用に焙煎した豆で作っていきます。
アイスコーヒーには、深煎りの豆がいいでしょう。
・フルシティーロースト
・フレンチロースト
・イタリアンロースト
といったエスプレッソにも使われる深煎りの豆です。
挽き方は、中挽きや細挽きがいいといわれます。
粗挽きだと、水がすぐに落ちてしまい、出来上がったコーヒーが薄い仕上がりになってしまいます。
中挽きや細挽きで、コーヒーの苦味、旨みを十分に引き出しましょう。
最後に氷を入れるので、豆を多め淹れて、濃い目になっても問題ありません。
どちらかというと、そちらの方がおいしいアイスコーヒーが出来ます。
アイスコーヒーの淹れ方
アイスコーヒー用の豆で淹れたあとには、氷などで急激に冷やします。
“常温で冷やし、その後に冷蔵庫で冷やす”方法をお試しの人もいますと思いますが、それは間違いです。
一気に冷やさないと意味がありません。
コップいっぱいに氷を入れて、そこに熱いコーヒーを注ぎます。
一気に冷やすことによって、香り高い透明感のあるアイスコーヒーになります。
時間をかけて冷やすと、香りがなくなり、濁ったアイスコーヒーになってしまいます。
自宅冷蔵庫の氷でも構いませんが、コンビニ等に売っているブロックの氷を使用すると、溶けにくいので、薄くなりにくいです。
すぐに飲まない場合は、氷を取り出して、しっかりフタのある容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
48時間は、香り高い清涼感のあるコーヒーをお楽しみ頂けます。
ミルク、ガムシロップの入れ方
ミルクとガムシロップは、アイスコーヒーを飲む時に入れてください。
冷蔵庫に保管する段階で入れると、コーヒー本来の味、香りがなくなってしまいます。
そして、ミルクとガムシロップを入れる順番も大事です。
順番としては、先にミルクを入れましょう。
先にガムシロップを入れると、ガムシロップが底に沈んで味に偏りが出てしまいます。
ミルク、ガムシロップの順番によって、甘さに偏りがない、美味しくて甘いアイスコーヒーが楽しめます。
ご家庭で、カフェに負けない本格的なアイスコーヒー作ってみてはいかがでしょうか?