エスプレッソでも、インスタントでもない!自分好みのオリジナルコーヒー。
オリジナルのコーヒーって難しい?
コーヒー豆専門店で豆を購入する時にも、喫茶店のメニューにも、そのコーヒーの特徴が明記してありますよね?
それは、コーヒーが豆の種類によって味が全くの別物になるからなんです。
マイルドな味わいのコーヒーもあれば、酸味のある味わいのコーヒーもあります。
産地や、焙煎の方法だけでも、全くの別物になります。
つまり、コーヒー豆の種類を把握し、それを調合すれば、自分だけの自分好みの『ブレンドコーヒー』が簡単にできるんです。
自分の好きなコーヒーを知ろう
まずベースとなるコーヒーの味わいを決めましょう。
ブレンドコーヒーを作る際に、一番大事なコーヒー豆選びです。
云わば、ブレンドコーヒーの核となる部分です。
オーソドックスなのは、この5種類です。
①ブラジル
香りが高くて、適度な酸味と苦味があります。香ばしさが特徴的。ブレンドコーヒーのベースによく使われる。
②タンザニア
心地よい、甘味と酸味が特徴的。柑橘系の爽やかなコーヒー。
③モカ
軽くて、飲みやすいコーヒー。タンザニアとは違う、果実の風味。
④コロンビア
濃厚で芳醇なコクのあるコーヒー。甘い香りを持ち合わせている。
⑤マンデリン
柔らかな苦味と上質な風味。重厚感のあるコーヒー。
こういったコーヒーの種類から、自分が好きなコーヒーを選び、ブレンドのベースにします。
ベースにするコーヒーを全体の3割から多くて5割、配合します。
調合してみる
自分好みのコーヒーを見つけ出すのはたいへん楽しいですが、後は更にステップアップして自分でブレンドしてみましょう。
難しい技術などは特に必要なく、好きな分量を好きな割合でブレンドすれば良いのです
少し、重い印象を感じたら、タンザニアのコーヒーの割合を増やしたり。
誰でも自由に好みの味を見つけ出すことができます。
好みの味にもう少しコクをプラスしたり、苦手な味の豆がグッと飲みやすくなったり、ブレンドするたびに新しい発見がありコーヒーの奥深さを感じます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
自分のオリジナルコーヒーはコーヒーのことを多少知るだけで、簡単に作成する事ができるのです。
購入できるコーヒーの種類が少なくても、配合によって味わいがずいぶん変わりますので、購入しやすいものから始めるとよいでしょう。
朝昼晩、気分に合わせて自分のブレンドコーヒーを作るのもいいかもしれません。
是非、一度お試し下さい。