ラジコン|かっこいいラジコンカーにヘリ!初心者もメンテナンスはしっかりと!
はじめに
男性なら大人から子供までついつい心躍らせてしまうラジコン。
子供のころは高価で手が届かなかったけど、大人になったので趣味で始めてみようという方も少なくはないのではないでしょうか。
しかし、知ってるようで知らないラジコンの世界。
ラジコンにも実際の車のようにメンテナンスが必要なのをご存知でしたか?
今回は始めていくなら知っておきたいラジコンのメンテナンスについてです。
メンテナンスの必要性
実車でも車検などでメンテナンスをするように、ラジコンでもメンテナンスは必要不可欠です。
難しいことではなくバンパーが折れていないかとか、装甲に穴が空いていないかなどをチェックします。
元よりかなりのスピードで走り回る事を予期して作られているため頑丈ですが、何回もぶつかったりするとパーツが疲労して壊れてしまう、という事はよくあります。
気づかないうちにパーツが壊れていて本体に重大なダメージがいってしまうと大変です。
こまめにパーツを見るようにすることが大切です。
電子パーツ系のメンテナンスは少し難しいですが慣れれば普通にできるものです。
ラジコンカーなどは地面を走行するため砂埃が精密機器の中に入ってしまい重大なトラブルの原因になりかねません。
なので、受信機やアンプなどは精密な機械なのでホコリや砂まみれにならないように常に綺麗にしておきます。
特に気をつけるのは受信機を取り付けているあたりです。
猛スピードで走っていて受信機が急に取れたりするとコントロールを失い激突してしてしまいます。
しっかりとしたメンテナンスが大切です。
走行前の点検も欠かさずに
ラジコンカーを走らせる前には、必ずシャーシの点検をするクセを付けておくようにしましょう。
(※シャーシとはラジコンの枠組みのようなもの)
故障していたり、ネジが緩んだままの状態で走行させるのは、トラブルが発生する可能性が高くなるので、とても危険です。
自分だけがクラッシュしてしまうのなら被害は自分だけで済みますが、周りに迷惑をかける場合もあるので注意が必要です。
また走行後にも、メンテナンスをする事がとても大切です。
調子が悪いわけでもないので大丈夫だろう、と決めつけてしまうのは事故の原因になりかねません。
走行前の点検と、走行後のメンテナンスを徹底して行っておけば、整備不良によるトラブルは極力避ける事が出来るはずです。
点検するポイントとしては
・各ネジ緩んでいないか。
・各パーツの割れやヒビ、シャーシ全体が歪んでいないか。
などといったものなどがあります。
シャーシを台に載せるなどして、タイヤを浮かせた状態で正常に動作するかどうかを確認するのも効果的です。
また消耗品をトラブルが発生する前に交換しておけば、安心して走行させることが出来ます。
まさかの事態に入っておきたいラジコン保険とは?
以上のような点検、メンテナンスを行っても100%トラブルを避けられる訳ではありません。
万が一の時の為に、「ラジコン保険」の加入をお勧めします。
ラジコン保険は、(財)日本ラジコン電波協会の「ラジコン操縦士」に登録された方の為に、設けられた保険です。
加入者は、国籍や年齢を問わず、どなたでも入ることができますが、日本国内での事故に限り対象となります。
また、保険料は二年間で2200円ですが、同時に、ラジコン操縦士の登録料2200円も必要になりますので、合計で4400円かかります。
格安な保険料でありながら、対人、対物で最大一億円まで補償が可能となります。
自分の趣味を思いっきり楽しむためにも、ぜひ、ラジコン保険の加入の検討をお勧めします。
まとめ
いかかでしたでしょうか。
ラジコンは気軽に始められる趣味の一つかも知れませんが、しっかりとしたメンテナンスを行わなければトラブルを引き起こしてしまうこともあります。
しかし、正しい知識とメンテナンスを行えば楽しく行うことができる素晴らしい技術です。
これから始めようとする方ももう始めている方も楽しいラジコンライフを過ごすためにメンテナンスをしっかりと行っていきましょう。