ウサギは夜行性の動物って本当?
2015年02月15日00時48分
ウサギの生態について学ぼう!
可愛い顔して、実は夜遊びの常連。ウサギは夜行性の動物で夕方から行動を開始します。
この習性を理解してあげて、上手にウサギとお付き合いしていきましょう。
ウサギは夜行性
基本的にウサギは夜行性です。ウサギは、日中の間ほとんど寝ています。ゴロンとしたり、前足を折り曲げてうずくまったりして寝ています。
鼻のヒクヒクが止まっているときは、ウサギは完全に寝ています。
他に夜行性の動物もいるの?
正確には、夕方頃から起きて明け方まで活動する薄暮性哺乳類とされています。猫、犬、鹿、チンチラ、クマネズミ、モルモット、ハムスター、レッサーパンダ、スカンク、フェレットなども同じです。一般的に草食動物は、獲物に狙われる危険があるので、睡眠時間は短いとされています。しかし、襲われる心配のないペットのウサギは、実によく寝ます。1日の3分の2くらいは寝ているのではないかと思われます。
やっぱりうさぎの為に夜も昼間と同じような環境をつくったほうがいいのかしら……。
本来は夜中心に活動するウサギですが、人の生活のリズムにもある程度は順応が可能です。部屋の照明を消して眠りたいのでしたら、消して真っ暗にしてしまっても大丈夫です。いくらウサギが可愛いからといって、人も同じ生活リズムでいては体調を壊しかねませんし、いろいろなデメリットがあります。
うさぎには可愛そうなのですが、うさぎの習性を理解し、上手く共存していくことが大切です。