地鶏|通販できるおいしいブランド鶏肉!今夜は豪華な料理を~地鶏編~

2016年05月16日12時31分
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地鶏|通販できるおいしいブランド鶏肉!今夜は豪華な料理を~地鶏編~

はじめに


鶏肉は牛肉や豚肉と比べて低カロリーで高たんぱくな素材と言われています。
また、料理のバリエーションも豊富でからあげ、チキンソテー、シチューなど食卓には欠かせない存在と言っても過言ではありません。
また、日本各地においしい地鶏もあります。
ですが、わざわざ現地まで足を運ぶには気が引けます。
そこで今回は近くのスーパーに販売していたり、通販が可能な地鶏をご紹介していきたいと思います。

スーパーで買える地鶏「南部どり」


ハーブチキン

岩手県の南部どりはブランド銘柄の一つで安心安全と美味しさを追求して生産されており、南部どりならではの味があります。

全国で肉専用種が生産されているのですが、南部どりは昭和59年に登場した日本初の銘柄鶏で祖父母となる旨味の強いレッドコーニッシュのヒナを原産国フランスから輸入し、そこから生まれた雄のレッドコーニッシュと肉質の柔らかな国産のホワイトロックの雌を掛け合わせることで誕生し、両親の優れた面を併せ持った鶏となっています。


この手間の掛かった南部どりは防疫の為窓の無いウインドレス平飼いで育てられ、飼料にはココナッツオイルや抗菌効果の高いハーブオイル、納豆菌なども混ぜられていて健康で臭みの少ない鶏肉として九州沖縄を除く全国に出荷されています。

【お取り寄せ、お問い合わせはこちらから】
(株)アマタケ
http://www.amatake.co.jp/

こだわりがつまった「南国元気鶏」


お弁当のおかず

「南国元気鶏」は鹿児島県北部の農業協同組合で生産されるブロイラーで、防疫の為のワクチン以外は抗生物質や合成抗菌剤など薬剤添加した飼料を一切使用せずに育てられた若鶏で、その為に窓の無いウインドレス鶏舎で湿度温度管理されながら平飼いされております。
国の定める出荷前休薬期間は7日ですが1997年10月より徐々に延ばしてきた休薬期間を出荷までの約50日全期間と出来るまでになり、無薬で健康に育つことで通常より臭みの少ない美味しい鶏肉になりました。

消費者の安全志向に応える品質の維持向上に努め各農家の育成状況を把握し組合の自社工場で飼料を自家生産することで常に鮮度の高い餌が供給可能となっておりトレーサビリティーにも対応しています。


【お取り寄せ、お問い合わせはこちらから】
マルイ農協グループ
http://www.marui.or.jp/

地鶏界を代表する鶏「名古屋コーチン」


名古屋コーチンの名を聞いたことがある方は多いでしょう。
名古屋コーチンはその名の通り、名古屋種から作られた鶏で愛知県で育てられています。
オスもメスも生後125日ほどで出荷され、在来種100%であることが特徴です。
肉だけではなく、その卵もおいしいことから卵肉兼用種とされています。
どちらも高級食材です。 名古屋コーチンの肉は旨みがあり、コクと歯ごたえを楽しむことができます。
他の鶏の血が全く入っていないので地鶏のおいしさを味わいたいのであれば名古屋コーチンを食べるのが良いです。

鶏を使った郷土料理

この鶏を使った郷土料理もあり、かしわのひきずりと呼ばれています。
かしわはチキンのこと、ひきずりはこの地方の言葉ですきやき鍋のことを指します。
他にも串焼きや刺身、手羽先、トリ飯、鍋などいろんな調理方法があります。
名古屋コーチンの卵は白卵や赤卵とは少し違い、桜色をしています。
卵自体は小ぶりではあるものの、黄身の容量が多く、とろりとした粘りがある濃厚な味です。


【お取り寄せ、お問い合わせはこちらから】
一般社団法人 名古屋コーチン協会
http://www.nagoya-cochin.jp/index.html

まとめ


いかがだったでしょうか。
読んでいるだけで思わず生唾を飲み込んでしまうような魅力的な地鶏ばかりでしたね。
このように一部の鶏しかご紹介できませんでしたが、日本にはまだたくさんの種類の地鶏が存在しております。
中には地元でしか食べられないような地鶏もあるので近くまで行った際は是非とも食べてみることをお勧めします。