派遣エンジニアは意外と稼げる！？その理由とは？
現在日本の雇用体系には大きく以下の3パターンがあります。
1.正社員
└◇契約期間が決められていないので、簡単に解雇できない。
2.契約社員・アルバイト
└◇契約期間が決められており、正社員より短時間で働く社員。
3.派遣社員
└◇派遣会社の社員で、派遣先の勤務地が決まらなければ無職となります。
それぞれメリット＆デメリットがありますが、今回は超売り手市場のエンジニアが
「派遣社員を選ぶ理由」
を、ご紹介します。
さて、質問してみましょう！
「あなたが、派遣を選んだ理由はなんですか？」
パターン1：将来的に起業するためにも、色々な業種のプロジェクトに携わり新しい技術を習得したい！
Aさん「色々な業種の技術を身に付けたかったため、それには派遣がいいと思いました。」
筆者「そうなんですね。会社によるとは思いますが、確かにひとつの会社で、というよりも色々な会社で色々なプロジェクトに関わられた方がいいですよね。」
Aさん「そうですね。将来的には独立も考えていて、幅広くお仕事を受けていく上で、自分のスキルアップは必須かと考えています。」
筆者「さすがですね！確かに色々な会社でお世話になると“人脈”も拡がりますし、それも大きなメリットですよね。」
Aさん「はい。そう思います。やはり常に新しい技術を身に付ける上で、情報収集できる“人脈”は非常に重要だと思っています。」
[そんなAさんにおすすめの派遣先は]
パターン2：正社員として働くには経験不足で、自分がやりたいことが分からない…。派遣で色々経験して進むべき方向を決めたい
Bさん「現状、自分はエンジニアとしては経験不足で、まだ何を開発したいのかが分からない状態です。経験しないことには興味があるかどうかわからないので、派遣として色々なプロジェクトを経験し、自分が進むべき方向を決めて、正社員として働きたいと思っています。」
筆者「そうなんですね。確かに経験してみないと、自分が何に興味をもつかわからないですよね。」
Bさん「はい。派遣だと正社員で働くのと同じようなプロジェクトで開発する環境を、様々な会社で経験できると思ったからです。」
筆者「なるほど。それでやりたい方向が見つかったら、正社員になってその道を極めるということですね！」
[そんなBさんにおすすめの派遣先は]
パターン3：開発がとにかく好き！マネジメントをせず、ひたすら開発だけをしたい！
Cさん「もうただひたすら開発だけをしたいんですよ。なので、気兼ねなくそうできるのが派遣かなーと思いまして。」
筆者「なるほど(笑)確かに派遣だと、そのように希望すればそうなりますけど、正社員だとなかなか難しいですよね。」
Cさん「そうなんですよね。以前は正社員で働いていて、営業やプロジェクトマネジメントもしていたんですよ。でももう経験も積んできたし、自分の好きなことをやろうかなぁ…と。」
筆者「そうなんですね。でも、開発だけしていいよ！という会社があれば正社員でもいいということですか？」
Cさん「そうですね！開発だけをできて、私の希望と合致するのであれば正社員も一つの選択肢だと思っています。」
[そんなCさんにおすすめの派遣先は]
派遣は意外と稼げる？3種類の派遣形態
派遣には、一般的な登録型派遣（契約型就業）、紹介予定派遣、特定派遣があります。特徴は下記のようになりますが、紹介予定派遣、特定派遣は、正社員と同様に派遣期間が決まっていない“常用雇用”となりますので、給与的にもそんなに低いとは言えない場合も多いです。
インテリジェンスでは全ての派遣形態を紹介してもらえるので、無料登録しておくと便利です！
| 派遣 | 紹介予定派遣 | 特定派遣 | |
|---|---|---|---|
| 給与・待遇 | 時給制 | 時給 ↓ 月給＋賞与 または年俸制 |
基本給 ＋ 業績給 |
| 雇用形態 （雇用主） |
有期雇用 （インテリジェンス） |
有期雇用 （インテリジェンス） ↓ 常用 （就業先企業） |
常用 （インテリジェンス） |
| 待機期間 の収入 |
無給 | 無給 ↓ 月給＋賞与 または年俸制 |
基本給 |
| 評価 | 市場評価 | 市場評価 ↓ 企業評価 |
市場評価 |
| キャリアの 決定 |
あなた | あなた ↓ 企業 |
あなた |
| メリット・ その他 |
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派遣のメリットは？
1. 勤務期間・勤務時間・就業場所・残業時間…自分に合った仕事を選べます。2. 人間関係や仕事内容の悩みは、正社員だとなかなか相談できないもの…。
派遣だと派遣会社にお仕事の悩みを相談しやすいので安心です。
3. 福利厚生はしっかりしていますし、就労条件を満たせば社会保険も加入でき、6カ月継続勤務で就労日数に応じた有給休暇も付与されます。
まとめ
筆者友人のエンジニア曰く、エンジニアにとって「師匠」と呼べる存在はとても重要。自分は尊敬できる人に出逢えたが、そうではない場合は、色々な人から学べる派遣はとても良いシステムかもしれない。
…と。
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